| 外観 |
どうでもいいようで、人の印象は最初の3秒間で半分以上決まるという人もあるので、報告しておきましょう。
これまでの補腎薬より箱の背が低く、パッケージは黒とシルバーのツートンカラー。黒は腎の色。銀は、がむしゃらな精気エネルギーではなく、セルフコントロールされた、柔軟な「根元気」をイメージする。形といい色といい、棚に置くと異彩を放っています。
箱をあけると、中からズングリ・ムックリした容器が出てきます。団塊世代なら、かつて「ダルマ」と呼んでいたウィスキーのボトル。あの感じです。 |
| 匂い |
蓋を開けて鼻を近づけると、中から蜂蜜を乾かすときの香ばしい匂いがします。剤形は直径3ミリほどの黒い丸薬です。
八味地黄丸に代表される補腎薬に共通の、あの牡丹皮の匂いはありません。 |
| 味 |
口に入れ、舌の上で転がしてみる。効き目をシャープにするため、海馬(タツノオトシゴ)などの動物生薬を配合しているが、海馬補腎丸や至宝三鞭丸のように動物生薬特有の匂い・味をさほど感じない。噛んでみたらわりとスムーズに崩壊し、お腹での溶解も良いようである。 |
| 成分 |
@) |
なんといっても補気薬の雄、人参と、ワシントン条約で取引が制限されている海馬を贅沢に配合している点でしょう。参馬一体の強壮薬を口にできるのも、あと何年?いや何ヶ月でしょう? |
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A) |
ショウガ科のスパイス、縮砂が配合されていること。
日本で補腎薬といえば八味地黄丸が最もポピュラー。でも胃もたれする人が多かったのも事実。縮砂は少量で、滋養強壮薬にありがちな薬味のしつこさを緩和してくれます。 |
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B) |
朝鮮五味子が配合されていること。
ホルモン剤は度を越すと、肝臓機能に負担となるのですが、漢方薬でありながら、そうしたリスクにもきちんと配慮されていると感じました。 |
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C) |
固渋薬を3種類も配合。
固渋薬とは、汗や尿や精液などの体液が、みだりにモレ出ない様に節度をつける生薬のこと。サンシュユの実、竜骨(古代哺乳動物や恐竜の化石)、五味子の3種。サンシュユは不妊症にも用いられる。竜骨は牡蠣殻と並び動物性固渋薬の代表格。神経過敏、汗・尿・精液の節度不良、慢性下痢、便血、月経過多に応用されてきた。 |