旧暦では、今年は秋が一ヶ月多く、閏文月が加わる。9月10日(日)の池ノ谷薬草園は、まだ夏の花と秋の花が混在する。午前中、小屋の周りの伸びきった竹を刈る。竹は成長が早いため、すぐに屋根より高くなり、トユを詰まらせたりするが、おかげで手すりや柵の材料には不自由しない。きょうも切り出した竹で、イノシシよけの柵を作る。
 最近は竹の粉末を練りこんだパンやケーキが有るらしく味もまあまあとの事。人間てほんとに逞しいと思う。

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ハトムギ(薏苡仁):イネ科。種子。疼痛、浮腫み、胃腸虚弱、下痢。→麻杏薏甘湯、参苓白朮散。

オミナエシ(敗醤根):オミナエシ科。根、全草。抗菌、消炎、排膿。薏苡附子敗醤散。

ツリフネソウ(野鳳仙花):ツリフネソウ科。全草。悪性の吹き出物、打撲傷。

クマツヅラ(馬鞭草):クマツヅラ科。地上部。月経不順、皮膚病、腫瘍。

キンミズヒキ(仙鶴草):バラ科。全草。止血。潰瘍性大腸炎の出血に他薬と併用し、良効を得たことがある。

ミソハギ(千屈菜):ミソハギ科。全草。下痢、止血。

ゲンノショウコ(老鶴草):フウロソウ科。全草。下痢止め、健胃、整腸。

ダイコンソウ(水楊梅根):バラ科。夜尿、遺精、インポテンツ。

シュウカイドウ(秋海棠):シュウカイドウ科。花、全草。健胃、腫れ物、のど痛。取り扱い注意。

ヤブラン(土麦冬):ユリ科。根。鎮咳、去痰、滋養強壮、、利尿。
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 引用文献  : 1)原色牧野和漢薬草大図鑑(北隆館)
2)薬草園図鑑(京都府薬種商協会編)
3)中医臨床のための中薬学(神戸中医学研究会編)
ご指導ご協力 : 池ノ谷薬草園の皆様