テッセン(威霊仙=イレイセン):キンポウゲ科。地下部。辛・鹹、温。膀胱経。慢性関節リウマチや手足の関節痛、シビレ、麻痺に用いる。→二朮湯、散痛楽々丸。 |
オオハンゲ(半夏=ハンゲ):サトイモ科。地下茎。
カラスビシャクの代用として用いられるが、通常、漢方薬に入っているのはカラスビシャクのほう。半夏は、咽喉部や上腹部の不快感に欠かせない生薬。→勝湿顆粒、温胆湯。 |
ヨメナ(緒剥菜):キク科。ミヤコワスレの呼称を耳にすることの方が多いが、同種。中国名も面白い。猪八戒ではない。チョハッサイですぞ。 |
アカヤジオウ(地黄):ゴマノハグサ科。根茎。加工方法によって生地黄と熟地黄に分かれ、薬性が異なる。生地黄:甘・苦、寒。心・肝・腎経。清熱涼血。→けい玉膏。熟地黄:甘、微温。心・肝・腎経。滋養強壮。→杞菊地黄丸。 |
イチハツ(一初=イチハツ):アヤメ科。この仲間で一番早く開花するのでこの名がついた由。当園ではカキツバタの蕾もつかないうちに咲く。 |
オオバナエンレイソウ(延齢草=エンレイソウ):北海道から度々お見えになる方から寄贈されたもので、去年同様にゴージャスな花を見ることが出来ました。 |
キツネノボタン:キンポウゲ科。薬草園の遊歩道沿いによくみられる。 |
マムシグサ(天南星=テンナンショウ):サトイモ科。塊茎。苦・辛、温。肺・肝・脾経。湿・痰をとる性質から、痰、しこりの他、メマイ、関節の硬直、不随、痙攣にも使われます。 |

ウラシマソウ(天南星=テンナンショウ):サトイモ科。漢方の世界では、マムシグサもウラシマソウも、同じ天南星として扱われます。 |
ボタン(牡丹皮=ボタンピ):ボタン科。根皮。苦・辛、微寒。心・肝・腎。内のこもった熱を取ると同時に、うっ血を散らし、止血する。→桂枝茯苓丸、涼血清営顆粒。 |
バイカイカリソウ(淫羊藿=インヨウカク):メギ科。葉。辛・甘、温。肝・腎。不妊、老化に伴う性機能不振、腰・膝のだるさ、痛み、麻痺。→参馬補腎丸。、 |
アマドコロ(玉竹=ギョクチク):ユリ科。根茎。甘、微寒。肺・胃経。口渇、咽の乾燥、空咳、咽痛。ナルコユリ(黄精)に似るが、用途はむしセッコク(石斛)に近い。 |
クサイチゴ:バラ科。
林縁の明るいところでみられる。 |
クリンソウ(九輪草):サクラソウ科。日本産サクラソウ中最大の種。一昨年は鹿の食害で壊滅状態でしたが、今年は防護網が奏効した。 |
ハナイカダ(葉上珠):ミズキ科。名の通り、葉上に花と果実をつける変わった形状から、人気が高い。林縁の半日陰で散見される。 |