池ノ谷薬草園、滋賀、漢方、煎じ薬、痰、グリグリ、シコリ、メマイ、ケイレン、カユミ、頻尿、夜尿、不妊、不正出血

11月2日、滋賀県北部の山にセンブリの花を探しに行きました。6時間歩いて見つからず、帰りかけたとき、出逢った男性が、問わず語りで自生地に案内してくれました。何か匂うんですね。ここのセンブリは小ぶりですが、とても可愛い花を咲かせていました。

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ヒカゲノカズラ(伸筋草=シンキンソウ) マムシグサ(天南星=テンナンショウ):サトイモ科。塊茎。苦・辛、温。肺・肝・脾経。湿・痰をとる性質から、痰、しこりの他、メマイ、関節の硬直、不随、痙攣にも使われます。 ミズナラ:ブナ科。シイタケや漢方薬に配合されるチョレイが寄生する木。 ナナカマド:バラ科。紅葉にはまだ早かったが、赤い実と特徴ある葉で見分けられた。 リョウブ:リョウブ科。
名は、昔、飢饉に備えて植樹を勧める令法が出されたためといわれています。若葉は食用になり、リョウブ飯に使われるらしい。
サルトリイバラ(山帰来=サンキライ):ユリ科。根茎。甘、淡。平。肝・胃経。湿疹や皮膚化膿症に茶として。 サンシュユ(山茱萸):ミズキ科。果実。酸・渋、微温、肝・腎経。夜尿、頻尿、月経過多、多汗。→金匱腎気丸、杞菊地黄丸、耳鳴丸。 センブリ(当薬=トウヤク):リンドウ科。全草。苦味健胃薬。
ヤシャブシ:カバノキ科。ハンノキ属。果実にタンニンを多く含み、やけど、凍瘡に用いられたそうである。 ヨメナ(緒剥菜):キク科。ミヤコワスレの呼称を耳にすることの方が多いが、同種。中国名も面白い。猪八戒ではない。チョハッサイですぞ。
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 赤字

漢方薬に特に頻繁に配合される重要な薬草。

         参考にした
  資料 
1)原色牧野和漢薬草大図鑑(北隆館)
2)薬草園図鑑(京都府薬種商協会編)
3)中医臨床のための中薬学(神戸中医学研究   会編)
4)中葯学(上海科学技術出版社)
枠内の見方 枠内は、種名、生薬名、科名、使用部位、薬味薬性、帰経、用途、その生薬を配合した漢方薬名の順に記す。
漢方薬と民間薬草との違い 漢方薬に使用される生薬は、次の点で体系化されており、複数の生薬で構成される漢方薬の効き目を最大限に引き出すために、配合に一定の法則が有ります。
 ①薬味:酸・苦・甘・辛・塩辛い
 ②薬性:寒・涼・平・温・熱
 ③帰経:薬効が反映されやすい部位。
 ④相性:他薬との相互作用
一方、民間薬草は長い年月用いられてきたが、上記の点で十分体系化されていない。
 ご指導ご協力 池ノ谷薬草園の皆様